なぜ、国の借金が1000兆円を超えているのに日本は破産しないのか
皆さんは国債という言葉を聞いたことがありますか?国債は政府が負っている借金のことです。国の税収に対し支出が大きく予算が足りない時に政府は国債を発行し、借金することで国の支出に充てています。借金総額は現在1000兆円を超えており、国民1人あたりで計算すると800万円以上に上ります。政府は国民からこれほど大きな借金をしていることになるのです。2010年、ギリシャでは財政状況の悪化により借金の返済が不可能となる債務不履行(デフォルト)の不安からギリシャ国債が暴落しました。財政破綻は回避しましたが経済状況は依然として悪いままです。 では、1000兆円もの借金をして日本政府は破産してしまわないのでしょうか?