2018年05月12日 掲載

ドラえもんの「どこでもドア」を作ることはできるのか


国民的アニメである「ドラえもん」は、老若男女問わず愛されています。ドラえもんは様々なお助けアイテムを四次元ポケットから取り出しのび太くんを助けますが、だれしも一度はまじでほしい!!と思ったことはあるでしょう。その中でもなじみのある「どこでもドア」は科学技術が進めば、実現することができるのでしょうか?

もし現実に「どこでもドア」があると、夢が広がりますよね。授業に遅刻しなくなる、好きな人の家や宇宙旅行にも自由に行ける、などなど。どこでもドアが実現させるための手法の一つが、「量子テレポーテーション」という研究です。

2015年に、光ファイバーを用いて100km先への量子テレポーテーションに成功したとアメリカ国立標準技術研究所(NIST)の研究チームが発表しました。量子テレポーテーションの概念は非常に難しいですが、簡単にいうと「2つの粒子が量子もつれの状態にある場合、その粒子間の距離にかかわらず、一方の粒子からもう一方に粒子に情報を伝達することが可能である。」ということです。

たとえば、大阪に粒子A、東京に粒子Bがあるとします。この二つの粒子が量子もつれ状態にあるとき、
大阪にある粒子Aの回転する向きを「縦」から「横」にすると、東京にある粒子Bも同様に時差もなく、回転する向きが「縦」から「横」に変わります。

まだ粒子レベルでしか実験は成功してませんが、今後技術の発達しだいでは人間のテレポーテーション、つまり、「どこでもドア」が本当に実現できるかもしれません。

量子テレポーテーションに関しては興味を持ったあなたは物理学の研究に向いているでしょう。
関心を持ったら調べてみましょう。

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