2017年09月04日 掲載

なぜ、製薬会社は外資系企業と連携するのか。


いま日本の医薬品市場では、外資系企業の勢いが強まっています。そして日本の製薬会社と外資系企業が業務提携を結び、成長しているというケースも増えています。そのように提携の道を選ぶ理由はいったいどこにあるのでしょうか。

国内企業と比較すると、外資系企業は一般的に、合理的な考え方を持ち、実力主義の傾向にあります。一方でこれまでの国内企業では、実績だけではなく人間関係やコミュニケーション能力などによって立場や収入が決まることが多くありました。国内企業と外資系企業の提携は、両者の相乗効果をもたらすことになります。

さらに製薬業界では現在、高齢化に伴う業界再編が進んでおり、販路拡大や事業拡大を見込んだ戦略的買収や連携が必要になっています。外資系製薬会社との提携は、企業再生や成長の一歩となっている場合が多いのです。

外資系企業との連携は製薬会社に限ったことではありません。ネット社会になり、情報やノウハウ、お金が24時間グローバルに繋がる現在にあっては、1社ですべての技術やサービスを構築するのではなく、すでに所有しているところと組んでスピーディに経済活動を推進することが求められています。このようにどこの国のどの技術や人材と組んで経済活動をしてゆくかということに関心のある方は経営学部に進学することをお勧めします。

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外国ばかりと組むことを考えていれば、日本の研究力が弱くなるのではないでしょうか。

  • 2017年10月28日 19:08:49