2017年09月05日 掲載

なぜ、牛や豚の内臓を「ホルモン」と言うのか

出典 h-buchi.net/food/
出典 h-buchi.net/food/

「ホルモン」という名前の由来には2説あります。一説は「イメージ戦略」です。臓物料理は栄養価が高いため、生理活性物質のホルモン(hormone)にあやかってこの名前にしたという説。「臓物をおひとつどうぞ」と出されるより「ホルモンです」と出されたほうが食欲が刺激されますね。

もう一つの節は「方言」に由来するものです。ホルモン焼きの「ホルモン」は、今では牛や豚の内臓全般のことを言ったりしますが、昔はこの部分は食べることなく、毎日捨てられていました。それに戦後、大阪で洋食レストランを経営する店主が目をつけ、これらの内臓も料理に使えないかと思い立ち、ホルモン料理を編み出したというものです。つまり元々は捨てていた部位だったので、「放るもん=ほるもん=ホルモン」と呼ばれたそうです。

ホルモンそのものの特性は変わりませんが、言い方や写真の見せ方ひとつで生活者に与える印象は180度変わってきます。このようにコミュニケーションで物やサービスを売ることを考えるのが広告業ですが、こういう職業に就きたい人は商学、心理学や、社会学などを研究するとよいでしょう。

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放るもんと書くよりもホルモンとカタカナで書いた方が良いと感じますが、このように名前が変化した例は他にどんなものがあるのでしょうか?

  • 2017年10月08日 00:20:02

ん~、これは何があるか・・・。少し話は変わりますが、日本の商品名がそのまま海外で使用されないケースもあります。これ調べると面白いですよ。

2017年10月10日 15:53:47

海外ではイクラが捨てられているのと同じですね。

  • 2017年10月12日 20:18:29