2017年02月10日 掲載

なぜ、日本の水は安全なのか

出典 water-life.info
出典 water-life.info

皆さんは、水道からいつでも安全な水が得られるのは普通のことだと思いますか?実は世界広しと言えど、水道水を安全に飲むことができるのは日本を含めて15か国だけだと言われています。では、日本の水はなぜ安全なのでしょうか?

それはひとえに、日本の水道水に高度な浄水処理がなされていることによります。もちろんこれだけ日本の隅々まで浄水処理施設を整備するのは簡単なことではありません。日本でも昔は川の水や井戸水を利用してきた訳ですが、明治20年についに水道の設備が確立されました。そして、二度の世界大戦などの困難な時期を克服し、ついに日本全国できれいな水を供給できるようになった訳です。本当に感謝すべきことですね。

一方世界の多くの国では、いまだにきれいな水道水を得ることができていません。そもそも良質な水源が少ない国もあります。加えてインフラを整備するだけの経済力がなかったり、急激な経済成長によって水質汚染が深刻化している国もあるのです。そこで現在では、海外で日本企業が水道インフラの整備に協力している例も少なくありません。

このように、世界の人々の命と健康のために働きたいと思われる方は、環境工学という学問をお勧めします。また制度としてどのような支援が可能なのかを考えることに関心があれば、国際関係学や政治学もいいでしょう