2017年02月10日 掲載

なぜ、中国は大気汚染を抑制できないのか

出典 gendai.ismedia.jp
出典 gendai.ismedia.jp

中国では、大気汚染の影響で毎年50万人が命を落としていると言われています。そして、日本へのPM2.5の飛来など近隣諸国への影響も問題になっています。では中国はなぜ大気汚染を抑制できないのでしょうか。

中国の大気汚染は、経済発展に伴って深刻化してきたと言えます。工場では石炭や石油などの化石燃料が用いられていますが、十分な環境対策が行われていないため多くの汚染物質を発生させています。また、自動車のガソリンや一般家庭で暖房に使われる練炭は品質の悪いもので、やはり大気汚染の原因になっていると言われています。もちろん国として対策を行なってはいるのですが、急激な経済発展とそれに伴う人口増加の影響は大きく、問題がますます深刻になっているのが現状です。必要とされる改善策として、石炭からよりクリーンな燃料への転換や、ガソリンの品質向上、エネルギー消費量そのものの縮小が求められています。しかしそれらを行なうには多額のコストがかかるため、中国のみならず近隣諸国とも協力しながら実現していかなければなりません。

このように、エネルギー資源の適切な活用や環境保護に携わりたいという方は資源エネルギー工学、国と国との相互理解を深め平和な関係を築くことに貢献したい方は国際関係学という学問に進学することをお勧めします。

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エネルギー工学が国際関係を改善するファクターになりうるといことには気づかなかった。

  • 2017年07月15日 09:21:57