2017年02月10日 掲載

なぜ、オランダの高校生Boyanは海洋のゴミ回収に立ち上がったのか

出典 AFP/THE OCEAN CLEANUP
出典 AFP/THE OCEAN CLEANUP

「16歳の高校生が、2億円集めて海洋ゴミの回収!!」日本の対馬沖ではじまった一つのプロジェクトが、いま、世界中から注目されています。それは海を流れてくるゴミを、海面に棒状の網を仕掛けて回収するというもの。この仕掛けは、とてもシンプルかつ自然エネルギーのみを使用した地球にやさしい作りで、実用化されれば海洋ゴミを最小エネルギーで回収し、再利用できるとされています。

この装置の発案者は、当時高校生だったオランダのボイヤン・スラット(Boyan Slat)さんです。彼は16歳のとき、夏休みにギリシャの海へ旅行に出かけました。そこで、魚よりもプラスチックが多かったことに衝撃を受けます。そして、この問題を解決しなければと思い、立ち上がったのです。

問題解決へ乗り出した彼は、クラウド・ファンディング上で資金を募り、200万ドルもの資金の調達に成功します。そして、彼の考案した素晴らしいアイディアをもとに、日本の海上で実験が行われているというわけです。

一人の少年の小さな気づき、そしてその行動力が、世界の海洋ゴミ問題を大きく解決するかもしれません。このように彼の取り組んでいる活動、世界の環境問題を技術的に解決しようという試みは、環境工学という学問です。日本からもこのような高校生が出てくることを期待しています。

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なぜ対馬沖で始まったのでしょうか。対馬沖もゴミが多いということかな。。

  • 2017年10月18日 15:27:18

たしかに。

2017年10月28日 20:44:02