2017年02月08日 掲載

なぜ、男は青、女は赤というイメージがあるのか

出典 http://kanbanmaker.com/
出典 http://kanbanmaker.com/

一般的に男は青、女は赤というイメージがあります。たとえば公衆トイレのマークなどを見ると、男は青、女は赤で統一されています。幼児用の衣類にしても、男の子は青、女の子は赤(ピンク)のものが当然として売られています。しかし、この男女の色分けはいつ、どのようにして決まったのでしょう。

これは、中世ヨーロッパの絵画が影響しているという説が有力です。当時の絵画では、キリストは青い衣服、マリアは赤いドレスという姿が多く、その影響により、現在もヨーロッパでは男の子の赤ちゃんなら青系、女の子なら赤系の衣類を着用させる習慣があるのです。このように男女のイメージカラーは、広がったと考えられます。

ちなみに、公衆トイレの色分けは日本以外の国はほとんど採用していません。日本のトイレのマークは、1964年に開催された東京五輪の際に現在のような色分けになりました。世界中の人たちが訪れることを想定し、一目でわかるマークとして発案されたのです。

このように、人間が営む文化的生活を考察し、国や地域ごとの違いを研究するのが文化学という学問です。

みんなの疑問に回答してみましょう

ここはキリスト教の話だが他の宗教には似たような男女の区別イメージがあるのか

  • 2017年07月19日 13:19:44

なるほど。ユダヤ教や仏教にその違いはあるのか。私も関心があります。

2017年10月10日 00:01:01

マツコのような人が大勢表に出てきた今、青と赤の二種類のサインだけでいいのだろうか。彼らはどちらのトイレを利用するのか。

  • 2017年10月07日 20:52:41