2017年02月06日 掲載

高速道路はどのようにして決められるのか

出典: www.toshiseibi.metro.tokyo.jp
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一般道が混んでいてもスムーズに走ることができる高速道路。最近では新東名高速道路や圏央道など新たな高速道路の建設も進んでいます。ではこういった高速道路の建設計画はどのように決められるのでしょうか?

高速道路をどこに通すか決めるためには、安全性・経済性のほか、技術的に可能かどうかということや環境への配慮などが多角的に考慮されます。

具体的には、まず予想される利用台数が計算されると、それに合わせて通行速度と道幅が決定されます。さらにそれらのデータを元に、カーブの大きさや勾配などの設計条件を計算します。次に、決定した設計条件の元で道路のルートを考慮します。その際には地形や集落の場所、貴重な文化財や国定公園の場所等との兼ね合いに配慮し、環境への影響も検討した上で複数のルート案を作ります。その後、すべてのルート案を比較し、経済面・機能面・環境面で最適なルートに決定されるという訳です。普段何気なく利用している高速道路も、これほど慎重に決定されているんですね。

このように、市民の利便性と環境への配慮を両立した社会インフラの設計に携わりたい方は、建築・土木学という学問への進学をお勧めします。

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高速道路1本通すのに、様々な要素を考える必要がある。これから地図を見るときにこのような視点で見てみようと思う。

  • 2017年07月15日 09:31:39