2017年02月06日 掲載

なぜ、日本人は英語がうまくしゃべれないのか

出典: chinareaction.com
出典: chinareaction.com

「英語苦手、外人怖い・・・」。英語を苦手とする日本人は少なくありません。海外を特集したテレビや訪れた海外の旅行先で、英語を母語としない国の人に触れた際、ある程度の英語を話せる人が多いことに驚いた人は少なくないと思います。それに比べ、私たち日本人はなかなか上手く英語を話すことができません。どうしてでしょうか?

最大の原因は、「受験英語が優先される」ことにあります。日本で学校教育だけで英語を学ぶ場合、高校受験や大学受験に合格することを最大の目標とした英語教育が、中学生になったころに始まりますが、その受験英語の内容は、リーディングやライティングの勉強にばかり重きを置かれ、コミュニケーションのツールとしてはあまり捉えられていません。

ネイティブと会話できる機会も非常に少なく、ドラマや映画、音楽を利用するなど、自発的に意味を知り使いたくなるような“教材”もほとんど使われません。

これらの反省を受け、日本でも最近はより生活に密着した英語を学ばせたり、ネイティブな英語教員を授業に配置したりと、英語教育の改善を図っています。

一方で、海外の数々の国では、家庭では母語が、学校では英語のみが使われるなどということも珍しくありません。大好きな友達とコミュニケーションをとるために英語が必須である国があるのですから、日本人との英語力の差が開くのも無理はありませんが、国際化が進む現代社会では、日本人の英語力を上げる努力が急務とされています。

日本人の英語力を上げるには、どのような取り組みが必要なのか、また、英語のみならず様々な言語の教育法や言語そのものについて関心のある人には、教育学部や各種、言語学部への進学をお勧めします。

みんなの疑問に回答してみましょう

確かに環境の一面は大きいと思います。ただ、日本語と英語では全く違いますけど、スペイン語などは英語との共通部分が多いですよね。このように、言語の仕組みが日本人が英語を喋らないようにしてるとも感じるのですが、どうでしょうか?

  • 2017年10月07日 22:53:55

鋭い視点ですね。逆に日本語と構造が似ている言語ってどこがあるのか。類似がなければ、なぜ日本語はその特異性を持つに至ったのか。知りたい・・・。

2017年10月10日 16:06:54