2017年02月06日 掲載

どのようにして、アタックネオが誕生したのか

出典www.kao.com
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節水・節電・時短を同時に達成した花王の衣類用超コンパクト洗剤「アタックネオ」。通常の洗濯で2回行なう”すすぎ”を1回で済ませることができるエコな洗剤は、発売当初から注目を浴びました。ではこの「アタックネオ」はどのようにして誕生したのでしょうか。

花王の開発チームは、環境問題について熟慮し、エコをテーマにした洗剤を開発することにしました。従来よりも洗剤を高濃縮とすることにより商品を軽量化し、輸送時の二酸化炭素を削減することなど、環境に優しいモノ作りが一つの課題になりました。そして同時に、すすぎを1回で済ませられるような製品にすることによって、実際に洗剤を使用する消費者自身も節水や時短でエコに貢献できるようにしようと考えたのです。

そのためにはどうしても、新しい界面活性剤の開発が必要になりました。界面活性剤は本来混じり合わない水と油をなじませる働きをし、油汚れを取るための石鹸や洗剤には欠かせない物質です。開発チームは徹底的に研究し、水になじみやすく泡切れの良い、なおかつ洗浄力も弱まらない界面活性剤を開発しました。そしてさらに、洗剤を従来の2.5倍濃縮しても固まらないよう改良に成功したのです。

このように、人の暮らしと環境の両方に益をもたらす洗剤の開発に携わりたい方には、化学という学問への進学をお勧めします。

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洗浄能力もそうですが、そもそもそのような強烈な機能を持っていながら、多少食器とかに付着していても人体に影響がでないというのが驚きです。

  • 2017年10月12日 20:14:05