2017年02月06日 掲載

どのようにして衣類スチーマーを完成させたのか

出典: news.panasonic.com
出典: news.panasonic.com

身だしなみが気になる女性や、衣類に染みついたタバコ臭、焼肉屋でついた強い飲食臭などが気になる男性。臭いを取り、しわを伸ばしたいという身だしなみへの意識にメーカーは目をつけていました。 新しい家電ジャンルとして登場した「衣類スチーマ―」、どのようにして完成されたのでしょうか。

まず、アイロン台を使わず、ハンガーにかけたままでも気軽に使えるようにしました。プレス面がない代わりに、曲面から強い蒸気を噴射して、しわを伸ばします。どの角度で使用しても安全に蒸気が吹き付けられるよう工夫が凝らされています。

その後、さらに改善が加わり、スチーム量はアップ、立ち上がりまでの時間は短縮されました。認知度を高めるための実演や動画配信などの効果も相まって、ホームクリーニングというジャンルが確立されていったのです。今や、家電量販店では(アイロン売り場ではなく)洗濯機と並んで販売される人気商品となっています。

世の中のニーズに合わせた商品開発が家電メーカーでは行われています。人気商品を生み出すために技術者たちは工夫を凝らし、努力を重ねているのです。

人々の役に立つ商品を作る商品を生み出す技術者になるには、機械工学を学ぶと良いでしょう。使いやすい形状や愛されるデザインに関心があるなら、工業デザインを学ぶことをお勧めします。