2017年08月30日 掲載

なぜ、キリンの生茶がパッケージデザインで評価されたのか

出典:http://safety.kirin.co.jp/products-data/index.php?mode=show&code=10003219
出典:http://safety.kirin.co.jp/products-data/index.php?mode=show&code=10003219

2000年に発売され、ペットボトル入りの緑茶飲料として地位を築いてきた生茶ですが、2016年にリニューアルが行なわれ、味もデザインも大幅に見直されました。ミクロン単位まで細かく粉砕した茶葉を加えた深い味わいもさることながら、新たなデザインも注目を集め、「日本パッケージデザイン大賞2017」では金賞を受賞しました。

まず目を引くのは、緑茶には珍しく丸みを帯びた形状のボトルです。ワインボトルのような洗練された形状は、生茶をただ喉の渇きを癒すためだけでなく嗜好品として飲んでほしいというメーカーの想いが込められています。オシャレで上質感のあるこのデザインは、多くの女性に支持される結果となりました。

また、ラベルデザインは茶葉の美味しさを表現したシンプルな緑一色となっており、瓶独特の透けるような質感も再現しています。スタイリッシュなボトルの形状と相まって、カバンに入れて持ち歩いたりデスクの上に置いたりと、生活シーンに取り入れたくなる商品へと改良された訳です。リニューアル以来、生茶の売り上げは好調をキープしており、デザインの良さは消費者の購入動機に大きな影響を与えていることがわかります。

このように、人を引きつけ生活を上質なものにする商品デザインを生み出したい方は、美術・デザイン・芸術学という学問に進学することをお勧めします。

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綾鷹は湯飲みのデザインを表現したペットボトルを開発したが、効果はあったのだろうか

  • 2017年10月08日 00:15:23

たしかに。私も関心があります。結構、パッケージ変えるだけでもコストがかかりますからね。デザインで売り上げが変わった事例を研究するのも面白いかもしれませんね。

2017年10月10日 15:56:27

例えば、これらのお茶を普通に湯呑に入れて、その違いが分かる人ってどのくらいいるんでしょうね。

  • 2017年10月12日 20:19:59