2017年02月06日 掲載

なぜ、「プチッと鍋」は、2年で3倍の売り上げになったのか

出典:www.ebarafoods.com
出典:www.ebarafoods.com

「お鍋は大勢で食べるモノ!?」この常識を覆して大ヒットしているのが、濃縮液体タイプのスープが、小さなポーションに入っているエバラ食品の「プチッと鍋」です。プチッと開けるだけで、簡単に鍋に入れることができるところは、コーヒーにポーションミルクを入れるように簡単で手軽です。なんと、そんな「プチッと鍋」は、2年で3倍の売り上げになったそうです。なぜでしょうか。

理由の一つ目は、時代の変化に合った商品だったから。鍋の素をスーパーで探すと、瓶や大きいパウチが多く見られます。一人暮らしや、「個食」では少し大きめの、二人から三人前の大きさです。しかし、「プチッと鍋」は一人分のサイズです。初めて「個食」に対応した鍋汁だということもあり、注目を集めました。

二つ目は、使い勝手がいいから。エバラのホームページでは、「プチッと鍋」をハンバーグのタレに利用したり、おでんの汁に利用したりするレシピが紹介されています。一人鍋に利用しやすいだけでなく、鍋以外の調理にも簡単・手軽に利用でき、手も汚れない。調味料としても人気になりました。

このように、「どんな商品が売れるのか」や「ヒットした商品の理由」を考えるのが、商学という学問です。ヒットの理由を知ることで、また世界中で新たにヒットする商品が、商学から生まれています。

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この手の発明は、ヒット後真似されないような仕組みがあるのでしょうか。

  • 2017年10月09日 09:32:19

確かに。すぐにまねされる商品となかなかまねされない商品がありますね。その違いはなんだろう。

2017年10月09日 14:24:04

そういえば僕の家でも家族で鍋をつつくのは年に数回しかありません。鍋って家族の象徴みたいなもんですね。そのうち鍋料理自体がなくなってしまうのではないでしょうか。

  • 2017年10月12日 20:22:22