2017年09月05日 掲載

なぜ、今古典作品が見直されているのか


中学校や高校で、古文や漢文の授業がありますよね。皆さんの中には、古典は苦手という人や面白さが分からないという人も多いのではないでしょうか。難解な印象の古典作品ですが、現在は新訳も増え、手に取りやすくもなりました。そして何より、何十年何百年という長い時を経て読み継がれてきた古典には、そんな悠久の時間や批判にも耐えうるだけの理論の明晰さや魅力があるようにも感じます。

特に中国哲学や漢詩の知識は、近代に至るまで最先端の知識として知識人が当然持っているべき教養としても大切にされてきたものでした。しかし、今日両国間の立場は、他の近隣諸国を交えながらどんどん複雑で難しくなりつつあります。中国古来の儒教の知識は日本の文化の中にも根付いているため、日本のことを知る手掛かりにもますし、国際社会が舞台になった際には、相手が何を根拠にどう考えるか知る手掛かりにもなるのです。

文学部では、日本や中国はもちろん外国の古典文学を専攻できる学科もたくさんあります。それぞれの文化を理解する上で、古典を読むことは学問や研究に欠かせないものなのです。

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何かと問題になる日中関係ですが、中国人は日本の歴史に関心を持っているのでしょうか。

  • 2017年10月12日 18:18:52