2017年02月06日 掲載

なぜ、武士はちょんまげだったのか

出典:いらすとや
出典:いらすとや

時代劇などで頻繁に目にする、ちょんまげスタイル。頭頂部の毛をそり、後ろの髪をまとめて前にちょこんと、まげを垂らした髪型のことです。これは、平安時代に貴族が冠を被る際に、髪を剃っていたのがはじまりと言われています。

その後、平安時代末期、動乱の世の中だったころ、武士が戦で兜をかぶる際、大きな問題が起きます。それは、頭が蒸れること。髪の毛があると兜の中が熱くなり、戦どころではなくなってしまうのです。それを防ごうと頭頂部の髪を剃るのが武士の間で広がり、ちょんまげは、「武士の髪型」として定着したのです。

ちょんまげは江戸時代にさらに流行し、平民まで真似しはじめて多様なスタイルが考案されていきます。が、その後、明治四年に断髪令が政府から出させると、瞬く間に廃れていってしまいます。

武士がちょんまげだった時代を題材にした文芸作品は、たくさん書かれています。これら文芸作品は、文学と総称で呼ばれます。近松門左衛門の「忠臣蔵」、池波正太郎の「鬼平犯科帳」などはたびたび映像化もされており、知っている人も多いでしょう。

また、今回のちょんまげの由来のように、過去に起こった物事に踏み込み、検証するのは歴史学という学問です。

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この記事を見て、海外の人は昔どのような風貌をしてたのか気になりました。

  • 2017年10月18日 16:54:48

少なくとも上方に特徴を持っていたという話はあまり聞こえてきませんね。調べてほしい。

2017年10月28日 21:04:50

丸坊主の方がええやん。

  • 2017年11月16日 22:51:02