2017年02月06日 掲載

なぜ、運動部では体罰がなくならないのか

出典 yahoo ニュース
出典 yahoo ニュース

部活動は多くの学生がスポーツや文化活動に打ち込む場であり、かけがえのない思い出となります。とは言え運動部における体罰は昔から現代に至るまで問題となっており、事件としてニュースに取り上げられることもしばしばです。ではなぜ、運動部では体罰がなくならないのでしょうか。

まず背景として、日本における部活動の位置づけを知る必要があります。一つのスポーツに長年打ち込む部活動は日本独特のものであり、海外にその文化はないようです。日本では部活動を、体を鍛えるだけでなく人として成長する場として位置づけ、政府も教育者たちも推進してきたのです。個人として、また団体としてスポーツで良い成績を残すよう励むことは、心の成長にもつながるという訳です。

その結果として、指導者たちは勝利のためには多少の体罰も必要だと考えるようになりました。一方の生徒たちも、試合に勝つために、また自分の成長のためにある程度の体罰は仕方ないと考えるようになっています。こうして互いに体罰を許容する姿勢を持っているため、体罰がなくなることはありません。しかし、本当に一流選手はみな体罰を受けて強くなて来たのでしょうか。こういう本質的なことも疑ってみる必要があります。

このように、運動を通して人を教育する方法について研究したい方は、体育学という学問への進学をお勧めします。

みんなの疑問に回答してみましょう

なぜ、体罰は刑事事件にならないのでしょうか。

  • 2017年10月06日 17:52:14

なぜ、世代間で体罰への考え方が異なる傾向にだろうか?

  • 2018年01月29日 15:39:01

突き詰めていけば、部活動の起源や、明治初期の教育の位置づけに立ち戻る疑問になりそうですね。日本人の国民性も絡んでくるかも。

2018年04月18日 17:10:49