2017年01月31日 掲載

どのようにして、自動運転自動車を開発するのか


平成27年に自動車事故で死亡した人数は4117人で1日当たり11.3人、2時間8分に一人が亡くなったという計算になります。交通事故は被害者やその家族みならず加害者の人生も大きく変えてしまいます。この惨劇をどう抑止すればいいか。その一つの解決策が自動運転自動車の開発と言われていいます。

自動車事故の多くがわき見運転や信号無視等、人為的なミスによって引き起こされます。自動運転自動車と言ってもその段階はさまざまで、衝突しそうになったときに自動でブレーキをかけるという単純なものから始まり、道路をはみ出さずに走らせる技術、道路の運転をほとんど自動で行なえるという段階へと進んでいきます。最終的な段階として、ドライバーが搭乗しない完全自動運転も想定されています。

自動運転技術の研究には、自動車メーカーだけでなく世界の名立たるIT企業も積極的に取り組んでおり、早期の実用化を目指しています。すでに部分的な自動運転が可能な車が発売されており、日本政府も自動走行システムの導入を後押しすると表明しています。この分野のいっそうの発展に向けて、物体の動きをより詳細に分析できるセンサーの開発や、センサーで得られた情報を解析し車を動かすためのシステムが研究されていくことでしょう。

自動車社会はいま大きな歴史の転換期にあります。「自動車事故ゼロ社会」という究極の社会創造に携わりたい方は情報工学、さらに基礎から支えるの数学という学問分野に進学することをお勧めします。

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私の隣の人は保険会社に勤めていますが、自動運転になると事故が無くなることですよね。会社は大丈夫なのでしょうか。

  • 2017年10月12日 20:02:49