2017年09月05日 掲載

なぜ「平和」というものを一般化できないのか

出典:文化遺産オンライン
出典:文化遺産オンライン

みなさんはバートランド・ラッセルの『幸福論』をご存知でしょうか。彼はその著書の中で「退屈の反対は快楽ではなく興奮だ」と言いました。つまり人間は興奮するのであれば苦痛でも喜ぶということなのです。これを平和論に置き換えて見ると、「人間はたとえ苦痛でしかない戦争も退屈を避ける喜びとして享受する」ということになります。これは一般的な「人間は平和を愛してやまない」という論に相反します。人はその社会的な立場によって価値観が異なり、「平和」という一つの概念を取っても個々人ごとに解釈が変わってきます。

世界で初めて原爆を落とされた国である日本に住む私たちは小さい頃から戦争と平和について学習してきたと思います。とりわけ広島は「ヒロシマ」として有名です。広島大学では「たおやかで平和な共生社会創生プログラム」という平和について考える大学院プログラムもあります。

たおやかで平和な共生社会創生プログラムURL http://taoyaka.hiroshima-u.ac.jp/

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幸福論が覆されたら、一般化できるということなのでしょうか。

  • 2017年10月18日 16:08:00