2017年01月31日 掲載

なぜ、学校ができたのか


日本における、制度としての学校の歴史は明治時代の「学制」(1872年)発行から始まります。それ以前の「学校」には、江戸時代の「寺子屋」「手習塾」と呼ばれるものがありました。

現在私たちが経験しているようなスタイルの学校が確立したのは、もとをたどれば明治時代に「富国強兵」政策を打ち出した政府が、学校を必要としたためでした。経済や産業の発展のためには、国の成長を担う「働き手」を大量に育成することが求められます。そこで学校教育は集団一斉指導、時間割等の仕組みを取り入れ、多くの子どもに効率よく知識を注入するシステムを作っていったのです。そのような学校の姿は、一定の規格に沿った子どもたちを大量に生産するという点で、「工場」に喩えられることがあります。現在でも学校の基本的な形は変わっていませんが、時代が変わった今、学校はどうあるべきかという問題は社会学や経営学でも議論の対象になっています。

教育の歴史や制度に関心がれば教育学、各国の教育制度などと比較することに興味があれば社会学的な観点から研究するのもいいでしょう。

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明治時代の学制と江戸時代の寺子屋のちがいについて興味があります。

  • 2017年10月12日 18:36:00

なぜ、戦前戦後の教育制度が今も多く残っているのだろうか?
それに加え、スマホを通したビジネスが盛んな状況で、なぜスマホ持ち込み禁止というルールを採用している学校が多いのだろうか? 職業選択の幅が狭まるのではないだろうか?

  • 2018年01月29日 15:47:52