2017年01月31日 掲載

なぜ、制服があるのか

出典:マイナビニュース
出典:マイナビニュース

学校や会社など、日本では様々なところで制服が見られます。着心地や機能性の悪さなどから、制服を廃止する学校・会社がある中で、一度は廃止された制服を復活させているところもあります。

そもそも、着ている服は、相手に様々な情報を与えます。赤い服を着ている人は、実際にはそうではなくても、外向的な性格に見られるという研究結果があるほどです。学校制服であれば、その学校名や、学生であること、大体の年齢が情報として伝わります。それだけでなく、学校名から「どのような人間か」まで想像させてしまうかもしれません。よく、制服から悪事が学校に伝わったり、巻き込まれた事件が伝わったりすることもあるように、トラブルに巻き込まれた時、学生を第一に守れる利点も制服にはあります。

また、同じ制服を着た者同士が連帯感をもったり、自分の帰る場所があることへの安心感をもったりすることにも繋がるようです。学校や会社を出ても、どこの人間であるかを他人に簡単に知らせることができるだけでなく、制服を着た人自身にも、制服の利点はあるようです。

このように、制服が着ている人や、相手にどのような心理的変化を与えるかを探るのが、心理学という学問です。制服の理由や、制服の歴史を知るのが被服学という学問です。被服学と心理学があることで、着ていて楽しい・嬉しい服も生まれていきます。