2017年01月31日 掲載

なぜ、携帯会社は3つなのか

出典:価格.com
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日本の携帯電話会社で代表的なものといえば、ソフトバンク、DOCOMO、 KDDIの3つですね。ワイモバイルという会社がこれらに続く4つ目の携帯電話会社として存在していましたが、現在はソフトバンクの子会社になっているため、実質的に日本の携帯電話業界は上記の3社がほとんどのシェアを占めていることになります。このような、数社によって特定の市場が独占されている状況を、寡占といいます。

多くの会社が競争をすることによって、より安くて質の高い商品が生み出されることが期待されるため、寡占は経済の成長にとって望ましくないと考えられています。そうした状況を解決するために、法学の知見が活用されることがあります。すなわち、寡占の緩和に役立つような新しい法律を作るのです。実際に2014年には、携帯電話の電波の割り当て量を見直す法律が成立し、新たな企業が携帯電話業界に進出しやすくなりました。

法学は、人の罪を裁くときに使われるだけではなく、経済成長を促すためにも活用されることがあるのです。たった一つの法律を制定するだけで社会を活性化させることができます。あなたが法学の知識を学び、今感じていることの社会の不合理を解消する法律を政治家とともに国会に提案することもできるのです。

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法律が経済に影響を及ぼすという事実は全く知りませんでした。他にどんなことがあるのか関心がわきました。ありがとうございます。

  • 2017年10月17日 22:07:08