2017年07月17日 掲載

なぜ、サッカー日本代表のシンボルにカラスが使われるのか?

出典:livedoor.blogimg.jp
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2016年はワールドカップアジア最終予選や長友選手のアモーレ婚など、サッカー日本代表選手の活躍が多く見られた一年でもありました。そんな日本代表チームですか、そのロゴに注目したことはあるでしょうか?“青春”を表す青が基調のユニフォームには、胸元に“3本足の黒い鳥”が描かれています。しかしカラスってゴミを荒したりときに人を襲ったりと悪いイメージがありませんか。にもかかわらずなぜカラスをモチーフにしているのでしょうか。

日本サッカー協会(JFA)によると、この鳥は古くは中国の伝説の中にも登場する太陽の化身“八咫烏(やたがらす)”を表しています。古事記や日本書紀の中でも語られる神武天皇御東征の際には、熊野から大和への道案内役として登場し、勝利を導く“導きの神様”としてロゴに採用されました。つまりカラスは今とは逆のイメージを持たれていたのです。

縁起の良い動物をロゴに採用しているチームは世界各国にあり、メキシコ代表チームはアステカ文化に由来するイーグル、ウェールズ代表チームはウェールズの古い伝承にも登場するレッド・ドラゴンと、それぞれの文化を象徴した動物をシンボルとしています。各国代表のプレイだけでなく、その国の文化や背景にも目を向けることで新たな発見があるかもしれませんね。このように国の文化的な背景を研究をするのが文化学科を持つ社会学、文学などと結びつけて研究するのは文学部となります。

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昔はカラスが良いイメージでしたが、今は違うので変えるべきではないのでしょうか。
選手が活躍するのは昔ではなく、今だからです。

  • 2017年10月18日 16:21:49

なるほど。では君はどんなシンボルがいいと思いますか。チームを象徴するようなモチーフにしなければならないので、まずは日本が他国と比較してどのような点が特徴なのかを整理する必要がありますね。君だったらどんな特徴を見出して、その特徴をどんなモチーフで表現したいと思いますか。

2017年10月28日 20:46:50