2017年01月31日 掲載

なぜ、古代ギリシアの芸術には肉体美がモチーフとされたものが多いのか


古代ギリシアの芸術は、肉体美が繊細な彫像として表現されています。彼らにとって芸術とは、何を意味していたのでしょうか。 神々を讃える信仰の表れの一つが、古代オリンピックです。競技者は一糸まとわぬ全裸で、力強く美しい肉体として神を表現しました。古代ギリシア人にとって、力と美は切り離せないものだったのです。彫刻家は躍動感溢れる肉体美を彫像に表し、詩人や音楽家は勝利を讃える詩や音楽を生み出しました。

スポーツの躍動感や肉体美が芸術としての表現されるのは、古代ギリシア人の信仰心が育んだものなのです。 ヘレニズム時代、ギリシア世界は交易圏を拡大し、商業・経済活動を活発化させました。裕福な市民は庭に彫像を置いたり、室内を壁画で装飾しました。その後、芸術や文化はローマ時代に継承され、中世ヨーロッパでのルネサンス期に通じています。

時代背景を学ぶことで、芸術を深く知ることができます。芸術作品が作られた背景に興味があるなら、史学を学ぶことで理解を深められます。人々の興味や関心、考え方、あるいはその変遷に興味があるなら、哲学を学ぶと良いでしょう。芸術への関心が深いなら、芸術学部で学びを深めることができます。

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肉体が美として認識されるプロセスが気になりました。
これは、神から授かったということにも関連しているのでしょうか?

  • 2017年10月18日 16:47:05

おっしゃるとおり。神が肉体を授けるというのであれば、神によってその人の人生が決まってしまうということですね。どう思われますか。

2017年10月28日 20:55:55